見仏の七つ道具

先日、千本釈迦堂を母たちと見仏していた時、もっとよくお顔を拝見したいんだけれど、ちょっと暗くてよく見えないなあという場面に遭遇して・・・。
千本釈迦堂.jpg千本釈迦堂こと大報恩寺


ここは、先日もアップしたように本堂を建立した棟梁の妻、おかめさんや厄よけ大根炊きという行事などが有名なのですが、実は霊宝殿に鎌倉時代の素晴らしい仏像(快慶作・釈迦十大弟子など)があって、私たちが訪れたのはこちらが目当てでした。

ところが例えば千本釈迦堂をネットで検索しても、国宝の本堂やおかめさんの話、大根炊きのことなどは紹介されていても、仏像群についてはほとんど触れられていません。
そんな待遇(?)でもわかるように、実際に霊宝殿での仏様たちもなんだか雑然感のいなめない安置のされ方で、手前のショーケースのさらに奥に小さな仏様がいらっしゃって、ライティングもちゃんとしていないためにお顔がよく見えない方たちがいらっしゃいました。

その仏様の前で母と二人で「うーん(・_・;)」とたたずんでいた時、後から霊宝殿に入ってきた若い男性がリュックの中からおもむろに懐中電灯を出して、ぱっとお顔を照らしたのでした。
瞬間、私は「そーだ、見仏の基本だった!」と思い出したのでした。

見仏のために携帯しておくと便利なものとしては、
・双眼鏡(大きなお堂の中で、ブツが遠くにいらっしゃる時とかに使う)
・懐中電灯(今回のように、暗くてお顔がよく見えない時のために)
のほか、 歴史手帳、デカウエストバック、朱印帳、デジカメなど。

そうそう、そのほかに冬場の見仏に必要なものは厚手のソックスと携帯用スリッパがありました。
冬のお寺って足元からしんしんと冷えてくるのに、スリッパの置いてないところとか、スリッパを脱がないとブツが見られない場所とかあるので、ソックスは必携です。
なのに、今回はソックスを持っていくのも忘れてしまって・・・。
しばらく見仏してなかったので、油断しまくりでちょっと失敗でした・・・(´o`)

懐中電灯.jpg ックス.jpg
懐中電灯とソックスは必携?

Comments

No Responses to “見仏の七つ道具”

  1. kim on 2月 21st, 2006 2:47 PM

    そうですか、勉強させて頂きました。
    靴下ね、夏でもこういう場所って、ヒンヤリしていますよね。
    私も、今度行く時は、参考にさせて頂きます。
    ありがとうございました。

  2. むぎ on 2月 21st, 2006 4:36 PM

    kimさん
    お寺のほか、お城も冬場に行く時はソックスがあるといいですよ。
    とにかく、本州の古い建物は家の中でもとても寒いですから。