ブロークバック・マウンテン

アカデミー賞での監督、脚色、作曲賞受賞をはじめ、世界の映画賞を総ナメににした話題作。
先日、観てまいりました。
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1963年の夏、ワイオミングのブロークバック・マウンテン。
羊の見張りをする季節労働者として出会うイニスとジャック。
ひと夏を生活を共にするうちに愛し合ってしまった2人は、
その後、それぞれが結婚し、子供ができても20年にわたって逢い続けます・・・。

男性同士の愛を描いた映画ということで話題沸騰ですが、
私は「しごくまっとうな映画」をいう印象を持ちました。

監督や出演者がインタビューなどで言っているように
この映画はゲイの映画ではない、というのがわかる気がします。
確かにゲイという関係は人に知られてはいけない関係、
禁断の愛の中では、不倫と比べても知られてはいけない度が今でも高いと思います。
そういう意味で究極の「偲ぶ愛」を描いた映画かもしれません。

でも、だからといって「男同士の愛」が特別なものとして描かれていたのだろうか。
そういう下心(?)が感じられなかったです。
実際に行うシーンもあって、けっこう生々しいんだけれど、
「そうだよなあ、きっとこうなんだろうなあ」と妙に納得しながら観てしまったというか・・・。

登場人物それぞれの行動、せりふも
「きっとこの人ならこう考えて、こういうこというだろうなあ」と思ってしまったし。
何の違和感もなく物語の流れにすっと乗って、
最後まで見てしまった感じなのです。

ほかのサイトなどでこの映画の感想を読ませていただくと、
皆さん、すごくいろいろなことを考えておられて、
何の違和感もなくしみじみと観終わってしまった私って、ヘンかも、と思う今日この頃です^o^;
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ヒースレジャーの演技が素晴らしかったと思いますが、
一瞬、ブラザース・グリムの弟に見えた瞬間がありました( ̄。 ̄*)
あと、山羊好きの私は羊たちも可愛くて・・・。
イニスかジャックか忘れましたけれど、
羊を抱えているシーンがあって、それに釘付けになってしまいました。

Comments

No Responses to “ブロークバック・マウンテン”

  1. Nami on 3月 26th, 2006 1:14 AM

    むぎさ~ん♪
    今日観てきました!
    私は最初の絡みシーンでどっと引いたんですが、
    どんどん観ていくうちに
    むぎさんがおっしゃる通り、途中から何の違和感無く
    観られました。
    むしろもっとジャックと会ってあげてーーとか
    心の中で応援しちゃってましたわー。
    それとヒースの演技は素晴らしかったですね。
    あのしゃべり方も演技のうちなのでしょうか?ね?!

    あっそれとそれと全裸の時にちょこっとナニが見えましたよね?!(笑)

    私、文章苦手なので、今度お会いした時に語り合いましょうね、むぎさん!!

  2. むぎ on 3月 26th, 2006 7:46 AM

    Namiさん
    いらっしゃいませ~
    ご覧になられたのですね。

    >私は最初の絡みシーンでどっと引いたんですが、
    最初の絡み、確かに「いきなりこれかい」みたいなインパクト、ありますよね。
    >どんどん観ていくうちに
    >むぎさんがおっしゃる通り、途中から何の違和感無く
    >観られました。
    そうそう、誰かに感情移入しながら見たとしても、ごくごく自然に感情移入できるっていうか「こんなのありえね~!」みたいな展開がなかったと思うのです。
    2人の関係も悲しいし、結末も悲しいけど、でも、信じられない結末ではないというか・・・。
    私もうまく言えてませんね。
    お会いした時にたくさん語りたいです~

  3. アウラ on 3月 28th, 2006 1:23 AM

    ブラザース・グリムの弟君にみえたところありました!?
    私は逆に本当にあの弟を演じた人なのか?って思いながら
    観ちゃいました。。全然違うんですもの~
    羊達・・かわいかったです・・・

  4. おえかき上達への道R1 on 3月 28th, 2006 1:33 AM

    「ブロークバックマウンテン」感想

    ブロークバック・マウンテン
    冷静に観れてじわじわじわじわくる作品。
    ヒースの演技に理屈ぬきに感動しました。
    久々にナガイ感想となりました↓

  5. むぎ on 3月 28th, 2006 8:33 AM

    アウラさん
    >ブラザース・グリムの弟君にみえたところ
    もちろん、役柄もぜんぜん違うし、演技も違いますから、アウラさんのおっしゃるとおり、同じ人とは思えないんですけど、後半の一瞬、そう見えた瞬間がありました。って、映画の中ではまったく重要じゃないんですけど。

  6. Melody on 3月 28th, 2006 10:51 AM

    むぎさん、私もついに観てきました(=^▽^=)
    数々の賞に輝くのも当然と思わせてくれる名画だったと思います。
    生きることのせつなさ、人間のどうしようもなさ、そして愛おしさ
    が深く深く胸に響きますよね。

    ラストはやはり一種の破滅に向かわねば済まないのか。。。と覚悟
    してはいましたが、その哀しい展開さえも人間社会の一コマとして
    さらりと描かれていた気がします。
    すべてが「誰の身にも起こり得ること」「誰しもが感情移入できる
    こと」として表現された映画だったな、と。。。

    私の中でも確実にベスト10に入る作品です。
    お会いした時にまたいろいろ語り合えたらと楽しみにしております♪

  7. ダフネ on 3月 28th, 2006 11:23 AM

    お久しぶりです。
    その節はどうもでした。
    メールを出すといいながら、こっちの方がいいかなと思って、コメントしております(^_^;)
    何かとバタバタしている毎日を送っておりますが、それでもこの映画だけは観らねば!と思い、観て来ましたよ~。
    評判どおりの人生の切なさを描いた素晴らしい映画でしたが、私は先に本を読んだので、本の最初と最後の私の大好きな、ものすごく切ないシーンがなかったのがちょっと悲しかったです。

    また、忘れた頃に現れますね(笑)

  8. むぎ on 3月 28th, 2006 11:32 AM

    Melodyさん
    確か、ご自分のブログにMelodyさんが「A Home~」と共通するものがあると書かれておられて、実は私も映画を観終わった時同じことを感じました。
    ここに一言で書ききれないですう~。4月にお会いした時はコリンの話題の前に、この映画の話題で持ちきりになりそうですね。

    「A Home~」との共通点といえば、この記事のトップにも貼り付けた映画のポスター等の構図がタイタニックに似ているという話が巷で出ていますが、私はこの写真を見た時に「A Home~」もちょっと髣髴させると思ったんです。比べてみると構図も含めまったく違うんですが、うつむいたコリンの横顔を連想したんですね。

  9. むぎ on 3月 28th, 2006 3:42 PM

    ダフネさんだ~
    お久しぶりでございます。
    ダフネさんはご覧になったのかな~、などと考えていたところでしたので、いらしていただいて嬉しいです。
    私も毎日慌しく、雑用に振り回されている中、ふっとあの映画のシーンが頭によみがえってきたり、ストーリーを反芻してみたりと、とても印象の強い映画でした。
    また、遊びにいらしてくださいね。
    お忙しいのでしょうが、もしもゆとりができてサイトを復活されましたら、また遊びに行かせてくださいませ。

  10. Dreaming She-Wolf on 3月 29th, 2006 9:33 AM

    「ブロークバック マウンテン」

    ゲイを通して描かれる究極のラブストーリー!