春が来れば

しみじみ、心にしみる系の韓国映画。
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トランペット奏者として交響楽団に入る夢を持ちつつも、
それは実現せず、市民講座で主婦に音楽を教えているヒョヌ。
しかも別れた恋人は新しい相手と春に結婚するという。
暮らしに疲れ、夢もない、そんなヒョヌが
ソウルから遠く離れた炭鉱の町、
江原道(カンウォンド)道渓(トゲ)中学校へ吹奏部臨時教師として赴きます。

しかし、かつては全国大会で優勝していた吹奏楽部も
町が炭鉱がさびれるのと一緒に部員が減少し、
春の大会で優勝しなければ廃部となるという厳しい状況です。
そんな田舎で町の人や生徒たちとふれあい、
少しずつ自分の人生に大切なものは何なのかを思い出すヒョヌ・・・。

炭鉱の町、ブラスバンドというシチュエーションに
「ブラス!」の韓国版かい?と思ったりしながら観始めましたが、
展開はまったく違いました。
全国大会へ向けて練習する生徒たちを見て、
クライマックスはそこかとも思ったのに、
そこで素晴らしい演奏をして「そんなのあり~?」という感動シーンがあるわけでもなく・・・。
終始、淡々と、しみじみとしている映画でした。

主役のチェ・ミンソクはとてもいい味を出していました。
って、この人はすごい役者さんなんですよね(^o^;
中学生役の子供たちもみんな可愛く、よかったです。

ただ、ひとつ、ナゾなのは、
生徒たちが次々眼病になって眼帯をしていること、
最後にヒョヌまで眼帯をしていて、
眼病がこの映画のなにかキーワードだったのか、
そこだけがわかりませんでした。

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Comments

No Responses to “春が来れば”

  1. kim on 4月 18th, 2006 10:54 AM

    何となく、納得、感心しながら最後まで読ませていただきましたが。
    終わりに、吹き出してしまいました。
    なぜ、次々に、眼帯を?
    ひょっとして、流行り目がテーマ?

    韓国映画の中は、とかく病気になりやすい人ばかりですから。
    死亡者がでなくて、良かったですね。

  2. むぎ on 4月 18th, 2006 5:30 PM

    kimさん
    ネタばれになるので詳しくはかけませんが、この映画でも死ぬ人はおります。
    でも不治の病とか、血縁とか、嫉妬とか、そういうどろどろはない映画ですけど。