うど

夫が京極の山奥からうどを採ってきました。
udo.JPG


夫が採ってきたのは山に自生している「山うど」
畑で栽培されているうどが白いのに比べ、全体に緑色をしています。
白いほうのうどは土の中のトンネルで栽培され、
色を白く、柔らかく、癖がなく大きく育てられ、
一方、山うどは日当たりを好み、傾斜地に育ち、青く、香味強いのが特徴。
しかし、本来はおなじものです。
まあ、ホワイトアスパラとグリーンアスパラの違いみたいなものでしょうか。

うどは、美味しく、いろんな料理に利用できる食材ですが、
生え初めでもこんなに利用できるのだから、
成長して大きくなれば、もっともっと利用価値はあるだろうと、期待していたら、
大きくなった「うど」はというと、
背丈は2mぐらいもあるのに、冬には枯れてしまって何の役にも立ちません。
そんなことから「うどの大木」ということばが生まれました。
「うどの大木」とは、ただ大きくて、何の役にも立たないという意味ではなく、
若いときは、あれほど活躍し、皆の期待を背負っていたのに、
成長するにしたがって、期待を裏切ってしまった、という意味が正しいようです。
はあ、人間にもありがちな・・・というか、
他人が勝手に期待するな、という気もしますね。うどにも人間にも。

子供の頃はうどのあの独特の苦味と香りが苦手でした。
山菜独特の苦味やアクがおいしいと思うようになったのは
イツごろからなのでしょうか。
お酒がおいしいと思えるのと同じ頃からかもしれません。

うどといえば酢味噌和えがポピュラーな食べ方ですが、
きんぴらもおいしいですね。
あと、葉をてんぷらにするとか。
採りたてを薄くスライスして、鰹節をのせ、しょうゆで食べるのも
シンプルでおいしいです。
他に、味噌漬けもおいしいとネットで検索したらありました。
今年は味噌漬けにもトライしてみます。

ちなみにうどの漢字は「独活」です。

Comments

Comments are closed.