不思議なお薬

小田原で売られている生薬
「ういろう」です。
uirou.JPG


正式の名前は透頂香(とんちんこう)。
神奈川県小田原市で作られています。

仁丹によく似ていますが、
効能書きを読むと
下痢、吐き下し、食欲不振、便秘などお腹の症状から、
頭痛や痰切り、口臭予防などいろいろなことに効くらしく、
江戸時代には万能薬として知られたそうです。

この薬、今日までわが家に来ていた
母が持ってきていたもので、
「夕べ、飲みすぎたから」とか言って飲んでいて、
私もちょっと飲みすぎたかも、と思ってもらって飲んでみたら、
たちまち気持ちよくなりました。

原料がの入手が困難で量産できないため、
全国販売されていないことはいうまでもなく、
通信販売もされておらず、店頭販売のみでしか入手できません。
それで、今回の薬は東京に住む妹が小田原まで買いに行って、
母の住む京都に送ってくれたそうです。

母が言うには
水戸黄門で道中、具合が悪くてうずくまっている人に
印籠から薬を出して飲ませているシーンでの、
あの薬が、実はういろうなのだそうです。
なので、ういろうの製造販売元「㈱ういろう」のサイトでは、
印籠の写真が載っていたりします↓
ういろう

効能書きが面白くて読んでいたら、
「牛馬には○○粒(忘れました)、犬・猫5~20粒」
とあり、動物にも飲ませるんだ~とびっくりしました。

Comments

No Responses to “不思議なお薬”

  1. ばるこ on 6月 23rd, 2006 12:51 AM

    ういろう?と言うからにゃごや~のういろうかと思いました。

    へえ、なんかとっても効きそうな薬。
    平塚に友人がいるので今度頼んで
    買ってきてもらお~~~っと。

    実は薬好き。薬学部への進学は成績上あきらめましたが、
    今でも白衣の薬剤師やMRに憧れがあります。

    怪しい薬を夜な夜な調合。。。。ふふふ。

    うちの親の常習薬は陀羅尼なんとか丸(よくわからん)。
    長野に行かないと買えない薬とか言い張っているけど、
    なんかその辺の薬局でも見た記憶が。。。。(笑)

    私の常備薬はなんてたって第一製薬の黒丸!です。
    第一製薬の回し者と言われています、会社で。

    私は薬剤師というより、怪しいドラッグディーラーの方が似合ってるかもね。

  2. むぎ on 6月 23rd, 2006 4:20 AM

    ばるこさん
    >実は薬好き。
    なのでしたか・・・。
    うちは、母が薬好きですね~。特に民間療法っぽいのが。
    昔、なにやら煎じていたこともありましたっけ・・・。

    そうそう、この「ういろう」、昨日、うちの次男猫がだるそうだったので、一粒飲ませてみたら、気分がよくなったみたいでしたよ。