京の旅 その2 祇王寺にて

祇王寺の庭の苔の上で眠る白猫。

この尼寺にかつて暮らした祇王の化身のようなきれいな猫でした。

 

京都2日目は「清盛ゆかりの地をたずねて」というバスツアーに参加しました。

視聴率はかばかしくない、例の大河ドラマの主人公のゆかりの地を巡るこのツアー、

私は結構おもしろく見ているので、楽しみに参加しました。

 

やはり視聴率の影響でしょうか、

いつもは参加人数が少ないということでしたが、

この日は割とたくさんの人がバスに乗っていました。

 

そしてまず最初に訪れたのがこちら祇王寺。

 

平清盛の寵愛を受けた白拍子祇王がその後清盛の心変わりにより館を追われ、

やがて彼女の母、妹ともに世を捨て仏門に入って暮らしたのがここ祇王寺。

さらに清盛が心を移した仏御前も祇王を頼ってここを訪れ、

彼女も尼となって4人で心穏やかに暮らしたということです。

 

そんな女4人がひっそりと暮らす小さな庵は、

35度にもなろうというこの日の気温を感じさせない

涼やかな空気が流れていました。

 

小さな庭には苔が敷き詰められ、

そのひんやりした感触が気持ちがよいのでしょう、

白猫は私たちが庵を拝見し、門を出る時もまだそこで寝ていました。

 

祇王寺の前は道路が狭く、バスが入れないというので、

近くの清涼寺の駐車場にバスを止め、

そこから約15分歩かなければなりませんでした。

どんなに暑くてもバスで目的地に連れて行ってくれるからいいよね~と

油断していたらこんな修行が待っていたとは・・・

 

でも、このひっそりとたたずむ小さな庵を訪れ、

祇王たちのことを偲んでいると

もう一度平家物語を読み返してみたい気持ちにちょっとなりました。

(でも、たぶん、ナマケモノの私は読み返さないと思われます)

 

Comments

3 Responses to “京の旅 その2 祇王寺にて”

  1. セントレア on 9月 10th, 2012 8:55 AM

    清盛ゆかりの地のバスツアー!いいですね~(*^^*)
    私は結構おもしろいと思いますが、今年の大河ドラマは不人気でしたか…(^^;)

    祇王寺は五年くらい前でしたが行ったことあります。
    脚を傷めていた母を連れていたので、タクシーですぐ近くまで連れていってもらいました。

    その時もたしか猫ちゃんがいたような…、この子かどうかわかりませんが。
    とても静かで心が落ち着くので、またいつか訪れてみたいと思いました。

  2. むぎ on 10月 15th, 2012 4:54 PM

    セントレア様

    ものすごく返事が遅れて、本当にごめんなさいです。
    京都から帰って、もう、1ヶ月以上(というか、2ヶ月近く)放置という、ひどい有様。心よりお詫び申し上げます。

    祇王寺、暑い夏のさなかでもひんやりして、すがすがしい空気が漂っていて、いかにも女性三人が静かに暮らしていたお寺というところですね。
    その近く、バスを止めた駐車場のある清涼寺も私の好きなお寺です。

  3. 瑞穂 on 11月 25th, 2012 10:57 PM

    平清盛、私も毎週リアルで見てます。
    視聴率云々と言われてますが、私は楽しんでいます。
    そして!!
    先週、祇王と祇女、そして仏御前が登場しましたね。
    今週(さっき?!)は思わず
    「このスケベ糞ジジイ~!」と叫びたくなるシーンも…。
    主人公に対してムキーーヾ(*`Д´*)ノ”彡☆となるのは初めてかもです。

    優雅に思われる平安時代も、男女の仲は色々あり…。
    仏御前は、とても思いやりのある白拍子だったんですね。

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