深まる「ジョンバ」の謎

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1昨日の記事で「雪かきシャベル」と書いてから、
「違うじゃん、雪かきジョンバじゃん」と思い、
ふと「ジョンバって何語?」と気になって調べてみました。


上の画像のような除雪のための道具を
私たちは普通に「ジョンバ」と言ってますが、
よく考えるとまったく意味不明。

ネットで検索してみても
「語源は不明」というのが定説のようです。
↓こちらのサイトでは昔の竹製のものも紹介されていますが
語源にはまったく触れず
当然のように「ジョンバ」という表現となっています。
北海道人「雪国の道具博物館」

ちなみにここで紹介されている竹のジョンバ、
私の子供の頃には家にありました。
子供だったせいかすごく重くて、雪はねしづらかったなあ・・・

それにしても「ジョンバ」って何なんだ?
雪かき用だけではなく
ストーブに石炭をくべる小さなスコップのことも
ジョンバと呼んでいたな。
これは「じゅうの」とも言ったけど、
私はもっぱら「ジョンバ」だった。

じゅうのは「十能(じゅうのう)」という
かまどやふろがま、いろりなどの
火や灰をかき出したり、運んだりする道具が
語源なのだろうと思われるけれど。

ジョンバ、じゅうのといえば「デレキ」
火かき棒のことなのですが、
これもどうして「デレキ」と言うのでしょうね。
これにはいくつかの説があるようですが・・・

そしてデレキの使い方は火かき棒のほかに
子供を叱る時によく使いましたね。
「言うこときかないとデレキで叩くぞ」みたいに。

結局ジョンバの謎は解けませんでしたが、
きっと最近ではジョンバという人も減っているのでしょうね。
もちろん、石炭ストーブが消えてしまった今は
「じゅうの」も「デレキ」も死語となっているでしょう。

Comments

6 Responses to “深まる「ジョンバ」の謎”

  1. kim on 1月 29th, 2008 12:10 PM

    むぎさん
    私、生粋の道産子ですが、ジョンバってことばは 初めて聞きました。
    どのあたりで、言うのかしら?
    ちなみに、私は旭川育ちですが。

  2. 瑞穂 on 1月 29th, 2008 11:19 PM

    私も初耳です(生まれつき関東人ですが)。
    このような素材の製品ならいいのですが、スコップを雪かきに使うと…音がうるさいんですよ。
    道路と摩擦して、耳障りなんです〜!
    竹ならもっと音が優しいと思いました。

  3. 池っち on 1月 30th, 2008 2:17 AM

    kimさん同じく、旭川では聞いた事無いですねー。

    ってか「北海道」と一口に言っても、何たって九州2個分の面積あるんですから、そりゃぁ言葉も違って当たり前なんでしょうけどもw

  4. むぎ on 1月 30th, 2008 10:02 AM

    kimさん☆

    私の周りでは普通に使ってましたから、
    空知地方では使うと思います。
    あと、札幌や小樽のブロガーさんも
    ジョンバの語源に触れられてましたので、
    道央圏は使うのかも・・・

    また、最近ではそういう地方でも使わないみたいなので、
    年代にもよるのかもしれませんね。
    本来のジョンバは竹製のものらしいですし。

  5. むぎ on 1月 30th, 2008 10:05 AM

    瑞穂さん☆

    >スコップを雪かきに使うと…音がうるさい
    そう、そう。
    うるさいですよね。
    北海道でも春先になって
    厚く凍った雪(氷)を割ってはねる時は
    つるはしで割った後、スコップでさらえます。
    その時はものすごくうるさい音がしますね。

  6. むぎ on 1月 30th, 2008 10:06 AM

    池っちさん☆

    北海道のことばが地方によって違うのは、
    面積も広いですし、
    入植したもともとの土地のことばの違いもあるようですね。
    あと、最近は廃れてしまったことばもありますしね。