レンブラントの夜警

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特に絵画に造詣が深いわけではないですが、
一番好きな画家は誰かというと
レンブラントはないかと思います。

そんなレンブラントが主人公の映画、
「レンブラントの夜警」を観てきました。


数あるレンブラントの作品の中でも、
この映画のタイトルにもなっている「夜警」が
私は一番好きです。

レンブラントはオランダの画家ですが、
オランダにはたくさんの人が一枚の絵に納まった
「集団肖像画」という伝統があるそうで、
夜警もそのひとつです。

しかしこの絵は登場人物が平等に描かれていません。
私が夜警に惹かれるのは
絵の中の人々がそれぞれ何かを物語るように
生き生きと描かれているところで、
後世の評価もその点においてとても高いのですが、
描かれた当時は
登場人物の各人が同じ金額を払ったのに平等に描かれておらず、
何も関係のない少女を目立たせたため評判はよくなく、
また、その点が後世においても謎になっています。

映画はレンブラントがなぜこのような絵を描いたのかにスポットを当て、
この絵に登場する人たちの罪を告発するためだったという
謎解き仕立てになっています。

そんなストーリーのことはよく調べず、
ただ、レンブラントの映画というだけで見に行った私。
レンブラントの絵のような沈んだ色調の画面、
初めのほうはお芝居の舞台を見るような展開で、
登場人物の見分けと関係性が最初はよくわからなかったせいもあり
「あー、これは犯罪の告発なんだ」とわかったのは後半近く。

それでも2時間半という長さはあまり気になりませんでした。
夜警の絵の中の人たちが実際に動いているというのが
嬉しかったせいかもしれません。

家に帰って、改めてレンブラントの画集を開いたのは言うまでもありません。夜警はこんな絵です

Comments

4 Responses to “レンブラントの夜警”

  1. 池っち on 2月 15th, 2008 11:13 PM

    仕事柄、世界中あちこちの美術館行きましたけど、全く詳しくならない池っちです^^;

    アンディーウォーホールとか現代アートだと何となく付いて行けるんですけどねぇ…

  2. 瑞穂 on 2月 15th, 2008 11:38 PM

    私も、イマイチ詳しくなれません(^_^;)。
    日本では、なぜか山下清画伯の絵がホっとします。
    「上手に描こう」と思って描いてるのではないから…と誰かが言ってましたが、その通りかもしれません。

  3. むぎ on 2月 16th, 2008 11:01 AM

    池っちさん☆

    私も絵は詳しいわけではないのですが、
    好きな画家とか絵というものは持っています。
    レンブラント、理屈じゃなく好きなんですよね〜

    逆に私は印象派以降の新しい絵は
    嫌いじゃないですが、
    「ふーん」で終わってしまいがちです。

  4. むぎ on 2月 16th, 2008 11:03 AM

    瑞穂さん☆

    >「上手に描こう」と思って描いてるのではない
    天才といわれる人たちは
    多分、みんなそうなのではないでしょうか。
    凡人にはわからない世界を持っているのでしょうね。